9月10日
「第1回羽島市総合型地域スポーツクラブ意見交流会」が行われました。
参加者は、岐阜県スポーツ協会、羽島市の行政、市議、各クラブの指導者、中学校の保護者や保護者コーチなど様々でした。
第1回の議題は
・所属クラブのいいところ
・理想とする総合型スポーツクラブ の2つ。
最初のうちは、各チームのいいところ、自慢などが出ていましたが、どんどん課題・・課題・・・課題の話ばかりになり、司会者から軌道修正(課題ではなく理想や長所!)を求められる場面もありました。
課題は言えても長所を言えない日本人の習性かもしれません。
パンサーズは発足から2年半、思い描いていた以上の活動、部員数、結果、地域の子ども達への貢献等を積み上げることができている気がしますが、まだまだクラブ運営に精一杯で、羽島市全体のスポーツ環境という視点で考えることは無かったため、とてもいい機会となりました。
そして、羽島市のスポーツの状況について知ることもできました。
<課題の一部>
・指導者がいない
・やりたいスポーツを行う環境がない
・中学の部活動の活動が少ないため、子供も親もモチベーションが下がってしまう
<理想の一部>
・市に総合体育館があるといい
・指導者にしっかりとしたお金を払い、指導の質を高めたい
・指導者の登録バンクを作れないか
・もう少しクラブや部活動が合体・合併して、活気ある活動がしたい
こんな現状や理想が語られました。
すぐに理想に近づき課題を解決できるわけではないと思いますが、大勢の人の意見を伺うことができ、とても充実した会議でした。
パンサーズもバレーボールを通じて、地域の小学生の発達や仲間作り、そして何よりバレーボールの上達をめざしています。
お陰様で現在は39名の選手達がそれぞれの目標に向かって頑張り、地域の方々にも支えられて活動することができています。
地域で、子ども達が自分のやりたいスポーツができる状況を作り、そして、一定程度の指導の質が維持できるよう、大人達が様々な環境作りを行っていくことが大切だと感じました。
また、地域の横のつながり(他のクラブや他の種目の方々と)を深め、パンサーズも魅力的な街作りに貢献できたらと思います。
もちろん!先頭を走るつもりで頑張ります。
大人達の責任として、未来ある子ども達の可能性を広げていけるようなチーム作り、運営を今後も目指して取り組んでいきます。