10月23日
中日旗争奪小学生バレーボール大会、岐阜支部予選会が行われました。
6年生にとっては、最後の公式戦。
全員で出場したい!納得のいく締めくくりをしたい!楽しくみんなで頑張りたい!!
色々な思いが選手一人一人に、指導者一人一人にある中で、この日を迎えました。
家庭の事情などで6年生全員がそろうことができなかったため、何としても今日は勝ち上がりたかった予選会でした。
そんな大切な1日は、こんな感じで始まりました。
他チームの選手:「コーチ、今日のボールはミカサですか?」「パンサーズはモルテンでやってますよ」
なんと!試合球のメーカーを間違えるという大失態。しかし、選手に動揺は全く無く、気にもしていない様子で、平常心で試合に臨むことができました。
周りなんか関係ない。自分達の最高のプレーをする!そんなメンタルが備わってきた証拠かもしれません。笑。
そして、結果は・・・・・
この、監督の涙と選手の笑顔!(もしかして監督を見て笑っているのかもしれません)
得失点差になることも頭に入れながら、どうにか県大会につなげたいという思いでやってきた思いが込み上げてきたのだと思います。
チームの立ち上げから、本当に1から始めたこの1期生のメンバーの最後をいい形で締めくくりたいという思いが強く現れた場面でした。
最終戦の前には、全員でパンサーズの歌を歌い、気持ちを一つにして試合に臨みました。
初戦は得失点差になることも考え、慎重に慎重に失点を少なくしながら、丁寧な試合を心がけました。
選手はその期待に応え、2セットともムダな失点なく勝つことができました。
2試合目は、勝てば県大会に出場できるという状況で試合を迎えることができ、少し肩の力を抜き、思い切ってプレーすることができました。
センターからの攻撃、レフトやライトからの攻撃、相手エース対策とほぼ狙い通りの試合運びができました。(修正点や課題はたくさんありますが)
どんな状況に置かれても、自分達のプレーができた選手たちに、本当に「あっぱれ!」です。
ベンチから、このメンバーのこのシーンが見られるのも、残りわずかとなってきました。
最後まで、楽しく!全力で!! 頑張ろう1期生!!
セット間も油断することなく、全員で声を掛け合いました。
試合に勝ち、県大会出場が決まった瞬間!!
すでに、監督は込み上げてきているものがあったかもしれません。
バレーボールは、一瞬の判断・反応のスポーツです。監督の喜びと安堵の気持ちも、まさに一瞬の心の反応だったかもしれません。笑。もらい泣き注意です。
パンサーズにとっては、最高の1日になりました。それだけの思いと練習を積み重ねてきた結果だと思います。
ただ、同じように、他のチームも「予選を通過して県大会へ出場したい」「仲間と長く公式戦を戦いたい」という思いをもって今日という日を迎えていることを忘れてはいけません。
相手チームの選手や指導者、大会を運営していただいた役員の皆様に感謝の気持ちをもち、謙虚な気持ちと向上心を胸に、2週間後の県大会での活躍を目標にがんばっていきましょう。
今日は、どうしても通過したかった岐阜支部予選。試合に出場できなかった控えの選手もいました。
我慢をしてもらった部分もありました。
必ずチャンスが回ってくるので、そこで力が発揮できるよう、明日からまた一緒に頑張っていこう。
今日は、大きな声を出してくれて、ありがとう。
県大会(中日旗)に向けて、6年生の最後の公式戦に向けて、「ONE TEAM」となって頑張っていこう!!
みんなで、最高の締めくくりをしよう!!
1・2・3! パンサーズ!!!
《参考》
本日の試合結果