羽島南部パンサーズのブログ

2020年4月 新チーム結成!!岐阜県羽島市の南部地域で活動するジュニアバレーボールチームです。

捉えかけた山の頂き 〜1期生の集大成〜

11月23日(水)

6年生最後の公式戦「第29回中日旗争奪 岐阜県小学生バレーボール大会」の決勝トーナメントが山県市総合体育館で行われました。

 

150チーム以上のエントリーから、支部予選、県大会1日目を勝ち上がった、岐阜県下16チーム(男女、混合の分け無し)による決勝トーナメント。

まさしく、今年度の岐阜県 最強チームのタイトルをかけた戦い。

 

夏の全国大会や東海大会に出場したチームがひしめき合い、厳しい戦いになる想定のもと、どのように勝ち上がるのか、どれだけこの仲間たちと最高の思い出、パンサーズ1期生の歴史を刻むのか。

そんなことをチームとして考えて、この1日に臨みました。

 

初戦は、夏の東海大会に出場している強豪男子チーム。

1セット目を取り、2セット目を取られ、フルセットの末、勝ち上がることができました。

「自分達を信じよう!仲間を信じよう!」

「もっとのびのびやろう!」

「最後の公式戦!もっとみんなで戦おう!」

監督やコーチ、キャプテンからチームを鼓舞する声が飛び交い、必死に戦い、粘り強く勝利をつかむことができました。

 

準々決勝は、年度末に開催されるスポーツ少年団交流大会で全国大会に出場するチーム。

チーム結成時から本当にお世話になり、共に切磋琢磨し、背中を追い続けてきた女子の強豪チームが相手でした。

このチームと戦うことが決勝トーナメントの1つの目標でもありました。

できることなら決勝戦という最高の舞台で戦いたかった。

 

お互いの特徴を知り尽くしているだけに、また、チーム同士の交流が深いだけに、最高の思い出となる戦いをしたい!

感謝の気持ちを込めて戦いたい!

そんな思いで、公式戦、初対戦に臨みました。

 

1セット目を取られても、焦ることなく、しっかりと自分たちのやるべきことを確認し、ポイントポイントを押さえながら、2セット目を取り返し、そしてフルセットの末、勝利を引き寄せることができました。

最高の思い出にしたい!という戦いを勝利で終えることができたことは、とても良かったことですが、何より、感謝の気持ちを持ち、最高にリスペクトしているチームと公式戦でぶつかり合えたことが、選手たちにとって今後のバレー人生の大きな財産になると思います。

両チームの選手たちが、中学校や高校でも切磋琢磨してくれることを願うばかりです。

 

 

準決勝は、今年の夏に全国大会に出場している強豪男子チーム。

このチームと対戦し、勝利することが、決勝トーナメントの2つ目の大きな目標でした。

1セット目を取り、2セット目を取られ、3試合連続のフルセットとなりました。

この緊張感の中で、3試合連続でフルセットを戦うことは初の経験。

もしかしたら、選手達も精神的にかなり疲労していたのかもしれません。

最後は、相手男子のパワーに押し切られてしまいました。とても選手達は悔しそうで、涙の敗戦となりましたが、チーム全員で力を合わせ、6年生全員がいい思い出となったのではないでしょうか。

この悔しさを、残りのカップ戦や中学校でのバレーボールの力にしてほしいです。

 

2年半前、本当に1からスタートした6年生。

最後は悔し涙となりましたが、本当によくここまで頑張った!

ありがとう!!

 

会場で応援していただいた保護者の皆様、

5年生以下パンサーズファミリーの皆様、

交流会等で試合をさせて頂いた県内外のチーム、

これまでパンサーズ1期生に様々な声をかけていただいたチーム関係者、指導者の皆様。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

素晴らしい戦いをありがとう!!

 

バレーボールと素晴らしい仲間とライバルに感謝しよう!

 

1期生のみんな!最高だった!!

 

ブラボー!!  1・2・3!パンサーズ!!!