7月3日 全日本小学生バレーボール大会 岐阜県大会の2日目が行われました。
パンサーズは2週間前の1日目の予選を勝ち上がり、今日は混合の部の準決勝が初戦でした。
最初は若干の緊張と、相手チームの素晴らしいレシーブに苦しめられ、大接戦となりました。
打っても打っても拾われ、思うように得点ができず、特に1セット目は、セットを落とすのではないかと思うほど、緊迫した試合内容でした。
しかし、どうにか粘り勝ちで1セット目を取り、2セット目も連取し、セットカウント2-0で勝利することができました。
そして、いよいよ全国大会の出場権をかけた決勝戦!
相手はこれまでも激闘を繰り広げてきたライバルチーム。
サーブやスパイクで得点を重ね、相手チームの攻撃も必死に拾い、どうにか1セット目を先取することができました。
そして第2セット。
終盤までリードしている展開が、何かで狂い、5点程あった点差もひっくり返され、ギリギリのところで第2セットを落としてしまいました。
ただ、選手たちは「勝ちたい!」「全国へ行く」という強い気持ちをもって、最後の最後まで戦い抜きました。
少し、力が及ばず第3セットも取ることができず、セットカウント1-2の逆転負けで優勝をのがしてしまいました。
あと数点で全国大会というところからの、逆転負け。
選手たちも指導者、保護者の方、応援してくれていたBチームCチームの選手たちも、めちゃくちゃ悔しかったと思います。
でも、これが勝負です。
だから、1球のサーブ、1球のレシーブ、1球のスパイクにこだわるのです。
勝つことだけが全てではない。
ただ、自分をできる限り成長させるためには、コツコツと練習(努力)を重ね、そこに気持ちが入り、喜びや悔しさを味わい・・・そして目標に挑んでいく・・・。
だから、今日も勝った相手チームも涙があふれ、負けたパンサーズの選手たちも、立ち上がれないほどの涙があふれ、見ていた保護者の方や応援してくれていた人たちも感動の涙があふれたのだと思います。
選手のみんな、目標は達成できなかったけれど、胸を張り、この結果に恥じないような、小学生時代のバレーボールを、このメンバーで楽しんでいこう!
そして、この大会優勝し、全国大会へ挑む「長森南」のみんなに感謝しよう。
さらに、2年間できなかった、この全国大会の県予選ができ、大会を運営していただいた方達に感謝しよう。
ライバルチームや大会を支えていただいたスタッフの方たちがいなければ、今の君たちの喜びも悔しさも涙も無い・・・。
チームの指導者は、チームを結成してたった2年3か月で、ここまで到達できるとは思っていなかった。
選手みんなの努力に「ありがとう」。そして、さらに素敵なチームを作っていこう!!
今はそんな思いです。
指導者たちも、パンサーズでの全国大会予選も初めて。決勝戦までの道のりも初めて。・・・
少し熱くなり過ぎてしまう場面もありました。
反省と勉強を重ね、そして、この経験を生かして、次は7月末の東海大会を目標にみんなで頑張ろう!!!
表彰式の様子
みんなで記念撮影
この悔しさを絶対に力に変えよう!!
もっとたくましくなって東海大会に挑もう!!!
1・2・3! パンサーズ!!!