羽島南部パンサーズのブログ

2020年4月 新チーム結成!!岐阜県羽島市の南部地域で活動するジュニアバレーボールチームです。

悲願の全国 初勝利 〜全国大会3日目〜

8月9日

全国大会予選2日目

前日の予選1日目、16コートの1位、2位、3位チームがランダムに組み込まれ、その中の1位チームを決め、さらに2グループの1位同士が対戦し(準々決勝決定戦)、そこで勝つと、翌日のベスト8(東京体育館での決勝トーナメント)に進めるという順位決定戦のような仕組みをもった予選2日目でした。

パンサーズとしては、1日目3位通過ながらも、まだ決勝トーナメントに進める可能性を残し、さらに前日に1位、2位を取ったチームにどんな戦い方をして勝利に繋げていくのか・・・・そして前日の反省を生かし、思い切った自分たちのバレーボールができるのかということが大きな課題(目標)でした。

 

場所はカルッツ川崎

初戦は前日に1位通過している隣県である滋賀県の代表チームでした。

全国大会で優勝経験のある伝統のあるチーム。そういうチームに対して、どこまで戦うことができるのか・・・・勝利に繋げることができるのか・・・・

 

試合開始と共に、相手チームの大きな声、必死なプレーにやや押された展開となりました。ただ、前日とは違い、パンサーズも元気や勢いが復活してきたと感じる試合内容を展開することができました。

6年生も、今日で全国大会を終わらせるわけにはいかない!という思いが出てきたのだと思います。

しかし、相手は、それ以上の気迫、大きな声での連携を見せつける強さがあるチームでした。おそらく、目標を「全国大会優勝」に置いているチームだったと思います。それくらい、必死なプレーを見せつけられ、敗戦となりました。

 

いよいよ、予選2日目の最後の試合。

悔いを残すわけにはいきません。

試合前から監督を中心に円陣を組み、作戦をたて、できることは全て行い、「初出場で1勝」を目標にして2試合目に挑みました。

相手は高知県の代表チーム。「清流長良川 対 清流四万十川」対決だったかもしれません。笑。

 

 

前日の予選2位通過でもあり、負けた試合もフルセットである力のあるチームということはわかっていました。ただパンサーズの選手も意地を見せ、必死に拾い、3人のアタッカーも前日より、かなり強打を打ち込むことができていました。

 

ブロックもレシーブも前日よりは、かなりいいレベルのプレーができていました。

僅差ながら、21−17、21−19と競り勝つ事ができ、見事!全国大会初勝利を飾ることができました!!

選手のみんな、本当におめでとう!

パンサーズの新たな歴史を作ってくれて、ありがとう!!!

 

そして、全国大会最後はベスト8をかけた試合の審判でした。

これがベスト8のレベルなんだ!と感じることができるくらい、「声が出て」「足が動いて」「決定力が高い」など、様々な勉強ができました。

正直、「勝ちたいという思い」や「確かな技術」「落ち着き」など、悔しいですが差を感じてしまうほど、両チームとも、素晴らしいチームであり、試合内容でした。

本当にベスト8を目指す質の高さのバレーボールにびっくりしました。また、いい刺激をいただくことができて感謝です。

 

そして、そして審判(ラインズマン、得点係)を行ったパンサーズの3選手は審判としての質が高く、はっきりとジャッジができたため、3人はグリーンカードをいただくことができました。

今年の大会は、初戦でキャプテンが1枚、審判での3枚。合計4枚のグリーンカードをいただきました。

全国大会前日に行った特別練習や、日頃の練習試合でコツコツと積み上げた結果だと思います。本当に素晴らしい!

 

これで、2023年の全国大会のパンサーズの試合は終わりましたが、確かな収穫と経験を積むことができました。

 

保護者の皆様、地域の企業の皆様、パンサーズファミリーの皆様、同級生や友人たち・・・本当に多くの皆様方に支えられ、この全国大会という大舞台を経験させていただくことができました。

 

本当に、ありがとうございました。

これからも、チーム一丸となって、取り組んでいきます。

今後とも、ご支援、ご指導よろしくお願いいたします。