低学年生は、練習中に何回も靴ひもがほどけます。
ほどけにくい靴ひもの結び方は、『2回ちょうちょう結び』や『イアン・ノット』など色々ありますが、パンサーズでは、『スポイトで靴ひもを濡らす作戦』を実践して、効果がありました。
結ぶ前に靴ひもの結び目に水を数滴をたらします。
水が繊維に浸透すると靴ひもは膨らみます。膨らませて結ぶことで繊維が密着しやすくなり、ほどけにくくなるという仕組みです。
そのまましばらくすると、やがて靴ひもは乾燥します。すると繊維の隙間がうまって、よりいっそうほどけにくくなります。
この方法はひもの素材によって、あまり効果を発揮しない場合があって、吸水性が高いコットンの靴ひもの場合は水が、染み込みやすいのですが、ワックスコーティングされたものは適しないみたいです。